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2022年5月18日に栃木県にある山王帽子山・小太郎山・日本三百名山太郎山に登ってきました
以前、山王帽子、太郎山はそれぞれ単独登頂したのですが、山王帽子山からの縦走は初めてです
山王帽子と太郎山の間にある小太郎山 山頂からの景色も素晴らしいようなので、以前から行きたかったルートとなります
残雪が少し残っていましたが問題はなく、五月晴れの中、最高の登山となりました
山王帽子山・太郎山の紹介
山王帽子山
- 所在県:栃木県
- 標高:2,077m
小太郎山
- 所在県:栃木県
- 標高:2,328m
太郎山
- 所在県:栃木県
- 標高:2,368m
- 日本三百名山
- 栃木百名山
山王帽子山・太郎山 アクセス
利用した登山口
山王峠 山王帽子山登山口
距離:8.9km
標準コースタイム:**時間**分
標高差:636m(最高標高2,339mー最低標高1,703m)※GPS
累積獲得標高:966m※GPS
利用した駐車場
Googleには目的の駐車場 情報が載っていなかったので場所は参考レベルです
山王峠頂上手前の路肩に車が停められる場所がありますが、
道幅も狭いので通行する車の邪魔にならないか、よく確認してから停めるようにしましょう
【山王峠付近 路肩駐車場情報】
・駐車台数:5台くらい
・駐車料金:無料
・トイレ:無し
登山記録
2022年05月18日に登頂しました
太郎山 山王峠〜山王帽子山
光徳牧場側からアクセスしましたが、山王峠の少し手前に広めのスペースがあったので
こちらに車を停めました。※登山地図に書いてあるPの位置とは違う場所です
太郎山 登山口入り口まで徒歩で5分くらいなので使いやすいです
歩道を歩いていくと、ピンクテープが巻かれた太郎山の看板があるのでここから入山します
登り始めは笹ゾーンです
朝露はついていなかったので、濡れずに済みました
笹は高くても膝くらいなので問題ありませんが、一部足元が見えない場所があるため
つまずきや転倒には注意が必要です
笹ゾーンを抜けると、森林の中を歩いていきます
コース的には、山王帽子までずっと登りです
一部残雪がありましたが、問題ないレベル。アイゼンも不要でした
斜度が徐々に急になってきて、高度をあげていきます
しばらく進むと、少し開けてきました
見えてきたのは日光白根山と金精山です。白根山はまだまだ雪がありますね
今日は天気が良くて、景色が楽しめそうです
テンションが上がって写真を撮りまくっていたので登山ペースが落ちてきましたが、
先はまだ長いので、気合を入れ直して進んでいきます
天気も良くて、道も歩きやすくて、景色が良い♪
サイコーです
そんなこんなで 山王帽子山 山頂に到着!
久々の2,000m超の山なので息がかなり上がりましたが、まだまだ行けそうです
太郎山 山王帽子山〜小太郎山
山王帽子山 山頂から男体山が見えます
山王帽子山から小太郎山までは、一度下ってから登り返すルートです
マーカーやピンクリボンは設置されていますが、ここの下りは少しルートが分かりづらいので
目印をしっかり確認しながら進む必要があります
目の前に見えるのが小太郎山・太郎山です
そこそこ急登の斜面を下っていきます
帰りはここを登ることを考えると、ちょっと辛そうだなぁ
森の中は苔が生い茂っていて、原生林の雰囲気があります
途中 笹ゾーンが出現
道も平坦になって体力的には小休憩できました
しかし、さらに下っていきます
踏み跡が若干薄い箇所もあるのでルート選択は慎重に。
また開けたところに出てきました
もう少し下ると鞍部に出て、そこから再び登りに入ります
来た道を振り返って。
青空が綺麗です
鞍部を抜けて再び登りが始まりました
森の中を歩きますが、時々遠くが見渡せます
道は間違っていないようです
倒木や曲がった木など、色々出てきて見飽きません
自然の厳しさをひしひしと感じます
陽が当たりづらいところの残雪量は、山王帽子山までのルートよりも増えてきました
しばらく残雪ゾーンを進んでいくと、一気に木が減って開けてきました
雪を被った山域はどこでしょうか?
知っている方がいましたら教えてください
日光白根山
中禅寺湖と戦場ヶ原が少し見えてきました
小太郎山に到着です
太郎山 小太郎山 山頂〜太郎山
ここ小太郎山から見える景色は絶景だったので、ゆっくりしていきます
まずは男体山・中禅寺湖・戦場ヶ原です
ここから見る男体山は綺麗な円錐型をしていますね
少し左にカメラを向けると大真名子山があります
そして大真名子山、小真名子山、女峰山の日光連山です
山王帽子山を登っている時から見えていた日光白根山
こちらは自分の知識では山の同定ができませんが、方角的には
尾瀬 燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、那須連山あたりでしょうか?
※自信無し
そして、次の目的地である太郎山 山頂方面です
途中岩場があるので要注意です
小太郎山〜太郎山の途中にある岩尾根です
足場に注意して歩く必要がありますが、落ち着いてルートを確認しながら進めば問題ないと思います
巻道もあるので、ルート選択は慎重にした方がいいです
そうすれば危険回避ができます
男体山と小太郎山 山頂
景色の良い尾根を歩いていきます
男体山と大真名子山
途中 少し崩落気味の箇所がありました
危険は無いですが、高所恐怖症の方には辛いかも。
ここからは結構な急登になります
登る前に小休憩
絶景を横目に見ながらゆっくりと進みます
眼下に湿原が見えました
こちらは、「お花畑は期待できない」と登山地図にわざわざ書いてあるポイントです
遠目で見ただけですが、確かに花は無さそうです。。。
太郎山 山頂に登ってから、少し下って見てみようと思っていましたが、
がっかりしそうだったので行くのをやめました
男体山もだいぶ近づいて来た印象です
太郎山 山頂も近そうですね
山頂手前で、今日イチの残雪ゾーンに遭遇!
足場は悪かったですが、残雪を避けて林の中を強引に進みます
無事に残雪ゾーンをクリアして太郎山 山頂に到着です
太郎山 山頂ごはん〜山王峠下山
まずは山頂の景色を堪能します
ここに来るまでに何度も見た景色ですが、何回見ても絶景です
登りたい山だらけですな
一通り写真を撮ったので、山ご飯にします
バーナーはいつものお供、Iwatani P153です
軽くてコンパクト、信頼性も高く、着火装置一体型なので安心です
メニューは定番の手抜き山飯 チキンラーメンにしました
家で食べると物足りないのですが、山で食べるとテンション上がります♪
食後もしばらく写真を撮ったので、下山します
小太郎山
山王帽子山
駐車場まで無事に戻って来ました
おまけ
山王峠〜山王帽子山〜小太郎山〜太郎山を縦走して来ました
アップダウンは結構ありますが、往復でも10km弱と距離はあまり無いので
普段登山をしている方なら、無理ではないルートだと思います
あまりメジャーなルートでは無いですが、小太郎山、太郎山 山頂からの景色は絶景で、
それ以外の登山道も非常に雰囲気があり、名ルートだと感じました
興味を持っていただいた方は、ぜひ行ってみてください
Sky Hiker
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