登山ブログを運営しているSky Hikerです
2013年05月01日に群馬県高崎市街にある旧井上邸に行ってきました
こちらの邸宅は先日紹介した中禅寺湖畔にあるイタリア大使館別荘を設計したアントニン・レーモンドによる作品です
前から気になっていたので、足を運んできました
アントニン・レーモンド 旧井上房一郎邸
市街地にあるということもあり、周りは高層マンションやコンクリートジャングルとなっていますが
旧井上邸の周りには木々が残されていて、そこだけ別世界の雰囲気でした
奥行きのある平屋造りが非常にバランスが取れていて、美しいと思います
今の時代、個人で建てようとすると土地代含めかなりなお金がかかりそうです
でも平屋はこのくらいのスペースがあると間取りにも変化を持たせられそうですし、
何より平屋のかっこよさがより際立ちます
こんなところで一日まったりと過ごしてみたいですな
ちなみに長手方向中央付近は、このように土間になっていて半屋外感覚でくつろげます
この部分は天井の採光も工夫されていました
庭の木々も素晴らしいと感じましたが、実際自分で住むとなると
お手入れが非常に大変なのでしょうね。。。
続いて中から見ていきます
中から見ると、庭の緑がより鮮やかに映えて見えました
また、和の雰囲気がありつつも、どこか西洋的なオシャレ感を感じるのは何なんでしょうか?
イタリア大使館別荘と同様に、天井のデザインにも配慮が行き届いていました
内側から見た中央部 土間部分
贅沢な作りです
裏に回ったところです
平家と思っていたのですが、2階部分のようなところが見えます
これは写真一枚目の手前側の部分でしょうか
入り口から見たときのスッキリかつ安定感のある平屋の印象をキープしつつ、
実用的な広さも確保されていそうです
また、この部分は採光的にも考えられているのでしょう
こんなところに住んでみたいですね〜
おまけ
高崎市には、同じくアントニン・レーモンド設計によって1961年に建てられた群馬音楽センターがありますので、せっかくならこちらも訪れることをお勧めします
今回は群馬県高崎市にあるアントニンレーモンド設計の旧井上邸に行ってきました
平屋の美しさが引き出された素敵な邸宅でした
頻度は少ないかもしれませんが、ちょいちょい建築シリーズを続けていきたいと思います
Sky Hiker
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