登山ブログを運営しているSky Hikerです
2015年に富士吉田登山口から日本百名山である富士山に登ってきました
富士吉田口は浅間神社にも近い由緒正しきルートです
ハードなルートですが、気持ちのよい登山ができました
富士山ふじさんの紹介
基本スペック
- 所在県:静岡県・山梨県
- 標高:3,776m
- 日本百名山第72座
深田久弥 百名山からの引用
この日本一の山について今さら何を言う必要があろう。かつて私は「富士山」と言う本を編むために文献を漁って、それが後から後から幾らでも出てくるのにサジを投げた。おそらくこれほど多く語られ、歌われ、描かれた山は、世界にもないだろう
世界各国にはそれぞれ名山がある。しかし富士山ほど一国を代表し、国民の精神的資産となった山はほかにはないだろう。「語りつぎ言ひつぎゆかむ」と詠まれた万葉の昔から、われわれ日本人はどれほど豊かな情操を藤によって養われてきたことであろう。もしこの山がなかったら、日本の歴史はもっと別な道を辿っていたかもしれない
富士山ふじさん アクセス
利用した登山口
富士吉田 登山口(馬返しスタート)
距離:24.8km
標準コースタイム:**時間**分
標高差:2,299m(最高標高3,740mー最低標高1,441m)
累積獲得標高:2,438m
利用した駐車場
登山口である馬返し駐車場です
【富士吉田口馬返し駐車場情報】
・駐車台数:30台程度
・駐車料金:無料
・トイレ:有り※簡易
登山記録
2015年7月に登ってきました
富士山 富士吉田口 前日の浅間神社お参り
登山する前日になりますが、麓にある北口本宮冨士浅間神社に安全祈願のため立ち寄りました
体力があれば、ここから登山スタートも面白いです
神社は荘厳な雰囲気があって、気が引き締まります
浅間神社周辺は車が混むので、駐車場探しが大変なときは
少し歩きますが、「諏訪の森自然公園」に車を停めることをおすすめします
公園も綺麗なので、ここでまったりするのもアリです👍
ついでに、富士吉田ルート上にある中ノ茶屋にも寄ってきました
富士山 富士吉田口 馬返し〜富士山頂
という事で、ここからが吉田口ルートの登山開始です
「馬返し」という所が一合目となっており、車もここに停めました
始めは深く掘られた樹林帯の中を進んでいきます
ほど良く木漏れ陽が差し込んで気持ちがいいです
標高が上がってきて、徐々に開けてきました
樹林帯を抜けてガレ場に変わってきました
この辺りから、河口湖口ルートと合流します

下山のときは分岐に注意です
すでに雲の上まで登ってきています
上の天気は良さそうです
河口湖口ルートと合流してからは、山小屋がたくさんあるので安心です
足場は岩場が増えてきたので、慎重に登っていきます

遠くに見える山はなんだろう
不思議な景色です
空にいくつもの空気の層ができています
山ごとに山頂付近に雲が発生していることがわかります

なんか面白い😁
ついに山頂まで到着です
富士山 山頂〜お鉢巡り〜下山
山頂についてからは、富士山頂上奥宮でお守りを買ったりしながら休憩です
写真の順番まちができています
頂上手前の鳥居です
頂上が見えているものの、この階段がきつくてみんな下を向いて登ってます

ここ、ほんとしんどい
八合五勺の山小屋があんな遠くに
いや〜、天気が良くて最高です!
ここからは、火口をぐるっと一周する「お鉢巡り」をしていきます
遠くに見える一番高いところが3,776m地点です
最高地点がだいぶ近づいてきました
ここは最高地点のすぐ手前の階段です
写真撮影順番待ちをしています
※最高地点での写真は本人が写っているのでここでは省略します
眼下に見える建物は、富士宮口からの頂上ですね
あそこでも十分標高は高いのですが、ここからだとかなり下に感じます
富士吉田口・河口湖口の山頂に戻ってきました
建物を抜けた奥が登ってきた山頂です
写真中央右側にある鳥居をくぐると、下山登山道となります

富士吉田口・河口湖口は途中 登山道と下山道が別々なので注意です
ルールを守っていきましょう
ありがとう、富士山!
名残惜しいですが、下山します
おまけ
伝統の富士吉田口から富士山に登ってきました
距離が長いので体力は必要ですが、他のルートよりも混雑しておらず
途中から河口湖口と合流するので山小屋もたくさんあり、安心して登れます
さらに気合を入れて浅間神社からスタートも、いつかやってみたいと思います
Sky Hiker
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