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2015年05月10日に二荒山登山口から日本百名山である男体山に登ってきました
男体山には何度か登っているのですが、よく霧がかかり展望が見えない事が多いです
この日は快晴で中禅寺湖の素晴らしい景色を堪能することができました
男体山の紹介
基本スペック
- 所在県:栃木県
- 標高:2,486m
- 日本百名山第36座
深田久弥 百名山からの引用
わが国の名山には偉い坊さんによって開かれたものが多いが、大ていは伝説めいている。その中で記録の一番実証性のあるのは、日光の男体山である。その初登頂は、今から約千二百年前の天応二年(七八二年)三月、勝道上人によって果たされた
すべての湖はその傍にそびえ立つ山の姿で生きてくるが、中禅寺湖と男体山という取り合わせほど過不足なく、彼我助け合って秀麗雄大な景色を形作っている例も稀である。天の造型の傑作というほかない
男体山 アクセス
利用した登山口
二荒山神社 登山口
距離:9.4km
標準コースタイム:5時間35分
標高差:1,175m(最高標高2,464mー最低標高1,289m)※GPS
累積獲得標高:1,202m※GPS
利用した駐車場
男体山にはいくつか登山者用駐車場があるので紹介します
登山者用第一駐車場です
ここは結構狭いので混んでいる時は停めるの厳しいです
【男体山 登山者用第一駐車場情報】
・駐車台数:20台程度
・駐車料金:無料
・トイレ:二荒山神社付近にトイレあり
登山者用第二駐車場です
第一駐車場よりも広いので停めやすいですが、後から来る人の事を考えて
適切な車間で駐車をした方がいいと思います
【男体山 登山者用第二駐車場情報】
・駐車台数:40台程度
・駐車料金:無料
・トイレ:二荒山神社付近にトイレあり
【二荒山レストセンター 駐車場情報】
・駐車台数:100台程度
・駐車料金:無料
・トイレ:二荒山神社付近にトイレあり
たしか登山者用として区切ってあったと思うので、そちらのエリアを使うようにしましょう
また、大型バス用の駐車場に停めるのは絶対にやめましょう
登山記録
男体山 二荒山神社登山口〜山頂
二荒山神社からスタートです
ここは入山料(500円)が必要なので、まずは受付をする必要があります
地図とお守りをもらえます
始めはしばらく階段を上り、その後林の中を進んでいきます
しばらく登ると中禅寺湖が見えてきました
中禅寺湖は個人的に非常に好きな湖です
3合目〜4合目間は舗装路の九十九折が続きます
まだまだ序盤なので、体の調子を様子見しながらゆっくりと進んでいく
4合目到着。鳥居が見えてきました
ここから本格的な登山道になります
気合を入れるため、小休憩
中禅寺湖が綺麗ですね〜
今日は山頂からの景色もよく見えそう
五合目通過
中禅寺湖の写真ばかりですみません。あまりに綺麗だったので。。。
登山道は途中からガレ場の急登になり、かなりパワーが必要になります
8合目過ぎてから残雪が現れました
危険という程ではなかったので、アイゼンは付けずに慎重に進む
日陰ゾーンを抜けると残雪は無くなりました
雪を被っているのは日光奥白根山でしょうか
あちらはまだ残雪がかなりありますね
9合目を過ぎて山頂手前の赤土ゾーンに入ってきました
中禅寺湖も全容が徐々に見えてきます
男体山はずっと急登が続くのですが、最後のガレ場も結構体力を奪われます
標高も高いので、空気の薄さもはっきりとわかります
でも山頂まであと少し
白根山の麓に広がっているのは戦場ヶ原
山頂近くの神社に到着
男体山 山頂に到着です
男体山 山頂散策〜下山
天気がいいので、山頂をしばらくブラブラしてから下山します
遠くはやや霞んで見えますが、それでも充分な展望が楽しめました
湖としてはかなり大きい部類に入る中禅寺湖も全容が見渡せます
ちなみに気温は。。。1℃〜2℃でした
晴れているとはいえ、止まると寒いです
岩場に刺さっている剣
以前はもっと錆びて味のある剣だったのですが、落雷で折れて新品に変わってしまいました
ここにタッチして写真を撮るのが定番
女峰山や大真名子・小真名子、太郎山方面です
志津小屋から登るとこちら側から山頂に出てきます
剣のある岩場から中禅寺湖・山頂神社方面のパノラマ写真
山頂神社方面に戻って、中禅寺湖の景色をもう一度堪能してから下山します
最高〜
さて、ボチボチ下山です
登りの急登は、下山時も苦戦します。怪我をしないよう慎重に。。。
無事に下山できました
二荒山神社でお礼のお参りをしてから、帰宅
おまけ
栃木県にある日本百名山 男体山に登って来ました
晴天に恵まれて最高の中禅寺湖の景色を堪能できました
登山ルートの距離は大した事ないのですが、ずっと急登で1,200m標高を上げるので
かなりハードな部類に入る登山道だと思います
寝不足とか体調不良で挑むと結構キツイので、体調は万全に。
別ルートでの男体山登山についても、今後 記事を投稿していきます
Sky Hiker
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