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2016年05月23日に菅沼登山口から日本百名山である白根山に登ってきました
白根山への登山口はいくつかありますが、菅沼登山口は程良くてオススメです
残雪期が終わったゴールデンウィーク後の春の白根山を堪能してきました
白根山の紹介
基本スペック
- 所在県:栃木県・群馬県
- 標高:2,578m
- 日本百名山第37座
深田久弥 百名山からの引用
中禅寺湖畔から戦場ヶ原の一端に立つと、原を距てて左手に連なる前山の上に、奥白根山の尖端が僅かに見えるが、進むに従って姿を消し、湯元では全く見えない。だから日光白根山と言っても、誰の目にも親しい山ではない。
この山をよく眺めるには、男体山や皇海山、あるいは武尊山や燧岳、それら東西南北の山々から望んだ時、真に日光群山の盟主にふさわしい威厳と重厚を備えた山陽が得られる。
白根山 アクセス
利用した登山口
菅沼登山口
距離:10.9km
標準コースタイム:**時間**分
標高差:794m(最高標高2,554mー最低標高1760m)※GPS
累積獲得標高:945m※GPS
白根山への主な登山口としては、
・日光湯元/日光湯元温泉スキー場
・金精峠
・菅沼
・丸沼高原スキー場
が有ります
今回は菅沼登山口を利用しました
初心者に近い方なら丸沼高原スキー場からゴンドラに乗って行くのがお勧めです
そこそこ体力のある方は、菅沼口からアクセスするのがお勧めですかね
湯元登山口はややハードです
他の登山口からの登山記録も投稿していきたいと思っています
利用した駐車場
【日光白根山 菅沼登山口 駐車場情報】
・駐車台数:50台程度
・駐車料金:有料(1,000円)
・トイレ:隣接している土産物屋さんに有り
駐車場代はかなり高いです
それでも、ハイシーズンは人気で早めに行かないと停められない事が多いです
登山記録
2016年05月23日に登頂しました


日光白根山 菅沼登山口〜弥陀ヶ池
今回は、菅沼登山口から登ります
最初の目標ポイントの弥陀ヶ池までは約3.0kmです
季節的には残雪が微妙な時期ですが、特に問題ありませんでした
弥陀ヶ池までは特に分岐が無いはずなので、道なりに登っていく
弥陀ヶ池に到着
山肌に少し残雪がありますが、登山道は問題無しでした
カエルの卵らしき物が、、、
こんな厳しい環境でも世代を繋いで生きているんですね。ちょっと感動
いつ見ても綺麗です
毎回このアングルを撮っている気がする。。。
ロープウェイ経由で来る登山未経験者の中には、間違える方がいるのでしょうか
白根山はいくつもルートがあるので注意が必要です
日光白根山 弥陀ヶ池〜白根山 山頂
次は白根山方面へ向かいます
山頂までは1.1km
距離は短いですが空気が薄く、しかもかなり急登なので気合が必要です
相変わらずゴツい姿をしています
白根山は大きな噴火はしばらく発生していないものの、活火山です
白根山に向かう前に、座禅山に寄り道
山にも春の訪れが来たという雰囲気がします
五色沼は今日も碧い
山頂が二股に分かれている高い山が、尾瀬 燧ヶ岳です
雲があり快晴では無いものの十分遠くまで見渡せて、いい景色です
このルートは景色が非常にいいため、つい写真を撮りまくってしまいます
それがいい休憩となって、急登を乗り越えていけます
キツイはずなのに、あまりキツイという思い出が無いんだよなぁ
白根山山頂に到着
山頂付近に出てからは、360度絶景です
日光白根山 白根山 山頂〜下山
五色沼の方に行きたいので、近くにある避難小屋方面へ向かいます
避難小屋付近に到着
避難小屋から五色沼へ向かう途中で鹿に出会いました
鹿のお尻
お尻をガン見していたら、気付かれました
ごめんなさい
避難小屋の近くはかなりの確率で鹿と出会います
行かれる方は、注意して探してみると見つかるかもしれませんよ
五色沼から見上げる白根山
五色沼湖畔です
何度来ても、現実とは思えない風景です
見づらいですが、石の上に黄色い鳥が止まっています
何の鳥かは不明
しばらく湖畔でまったりしてから、弥陀ヶ池方面へ向かいます
丘を越えたら 弥陀ヶ池です
そのまま行きと同じ菅沼登山口へ無事下山しました
おまけ
関東の百名山では、かなりメジャーな白根山に登って来ました
今回は、残雪期が終わった春の白根山を堪能しました
春は生命の活動が活発化していく様子を感じることができて、こっちも元気になれます
ただ5月中旬は、まだ残雪期になっている可能性も高いので事前の情報収集は大切です
人気の山ですが、事故も結構発生しているので十分な準備が必要だと思います
別ルートでの白根山登山についても、今後 記事を投稿していきます
【白根山】日光湯元〜秋の白根山に登る
【白根山】菅沼〜紅葉の日光白根山を登る
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