登山ブログを運営しているSky Hikerです
2016年05月03日 GWに丸沼高原スキー場から日本百名山である白根山に登ってきました
白根山への登山口はいくつかありますが、丸沼高原スキー場はゴンドラで標高2000mまで行けるので、初心者の方にオススメです
残雪の中でしたが、この年は比較的雪が少なかったので、無事山頂に登頂できました
白根山の紹介
基本スペック
- 所在県:栃木県・群馬県
- 標高:2,578m
- 日本百名山第37座
深田久弥 百名山からの引用
中禅寺湖畔から戦場ヶ原の一端に立つと、原を距てて左手に連なる前山の上に、奥白根山の尖端が僅かに見えるが、進むに従って姿を消し、湯元では全く見えない。だから日光白根山と言っても、誰の目にも親しい山ではない。
この山をよく眺めるには、男体山や皇海山、あるいは武尊山や燧岳、それら東西南北の山々から望んだ時、真に日光群山の盟主にふさわしい威厳と重厚を備えた山陽が得られる。
白根山 アクセス
利用した登山口
丸沼高原スキー場 登山口
距離:13.7km
標準コースタイム:**時間**分
標高差:1,171m(最高標高2,553mー最低標高1382m)※GPSデータ,ゴンドラ移動含む
累積獲得標高:1,164m※GPSデータ,ゴンドラ移動含む
白根山への主な登山口としては、
・日光湯元/日光湯元温泉スキー場
・金精峠
・菅沼
・丸沼高原スキー場
が有ります
今回は丸沼高原スキー場を利用しました
初心者に近い方なら丸沼高原スキー場からゴンドラに乗って行くのがお勧めです
そこそこ体力のある方は、菅沼口からアクセスするのがお勧めですかね
他の登山口からの登山記録も投稿していきたいと思っています
利用した駐車場
【丸沼高原スキー場 駐車場情報】
・駐車台数:2100台
・駐車料金:スキーシーズン以外は無料(シーズン時は1000円)
・トイレ:有り
駐車場は非常に広いので、場所の心配はしなくて大丈夫だと思います
また、オートキャンプ場としてもやっているので、登山前後でキャンプをするのもいいかもです
https://www.marunuma.jp/winter/access/
https://www.marunuma.jp/green/camp/
【日光白根山 ロープウェイ情報】
・料金:往復2,000円
・運行日に要注意(例年GWはやっているが、その後1ヶ月ほど運休し、6月から本格稼働)
・冬山シーズンはロープウェイは運休しているようなので、要注意

登山記録
2016年05月03日に登頂しました


日光白根山ロープウェイ(丸沼高原スキー場) 〜ロープウェイ駅山頂
まずは日光白根山ロープウェイで標高2000mまで上がってから、登山道へ入ります
若干霞んでいますが、天気はまあまあ良さそうです
文明の利器は素晴らしいですね
奥に見える湖は丸沼です
丸沼温泉環湖荘という所があります。雰囲気も良く、日帰り温泉にも入れるのでオススメです
ロープウェイ山頂駅に到着です。標高は2,000m
目の前に大迫力の白根山が見えました
登山客だけでなく、観光目的の方がいるのも頷けます
白根山ロープウェイ山頂駅〜白根山山頂
早速登山道へ入っていきます
登山道へは、赤い鳥居が目印です
安全祈願👏
白根山 山頂に行くだけでなく、ロープウェイ駅近場を散策するコースもあります
所々案内があるので、問題ないと思います
奥に入っていくと雪が積もっていました
この辺は問題ありませんでしたが、アイゼンは必須です
懇切丁寧な看板達。
少し道の雰囲気が変わって来ました。山頂が近づいているようです
人気のルートなので踏み跡もありますし、ピンクリボンもあります
落ち着いて進めば問題ないでしょう。ただ、積雪情報はしっかり確認した方がいいと思います
林を抜けると一気に山頂が目の前に迫っていました
ここまで来れば、後少しです
景色も一気に開放感が出て、テンションが上がります!
結構近くに見えるので、武尊山かな?
景色が綺麗なので、なかなか先に進みません。。。
ようやく 日光白根山山頂に到着です
日光白根山 山頂散策〜下山
日光連山と五色沼
五色沼は半分以上雪に埋れていますね
後ろ右側の山が男体山です
景色が素晴らしいので、しばらく山頂散策をしていきます
男体山と中禅寺湖
白根山 山頂と武尊山
名残惜しいですが、そろそろ下山します
展望ゾーンは終了で、樹林帯ゾーンに突入します
ここからは黙々と下っていきます
ロープウェイ山頂駅に到着
足湯があるので、立ち寄って休憩
無事に生還
おまけ
今回は丸沼高原スキー場から、残雪の白根山に登って来ました
何回登っても、白根山の景色は最高です!
今回は雪が少ない方でしたが落石や滑落・雪崩など、夏山と比べると危険度はかなり上がります
白根山は、結構事故が発生しているので、十分な準備が必要だと思います
白根山はいろいろなルートが存在するので、別ルートでの白根山登山についても
今後 紹介していきます
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