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2010年8月15日に栃木百名山である温泉ヶ岳・根名草山・鬼怒沼山を金精峠から縦走ピストン登山に行ってきました
今までの中で一・二を争うハードな縦走となりましたが、久々に達成感のある山行を楽しむ事ができました
温泉ヶ岳・根名草山・鬼怒沼山の紹介
温泉ヶ岳基本スペック
- 所在県:栃木県、群馬県
- 標高:2,333m
- 栃木百名山
根名草山基本スペック
- 所在県:栃木県
- 標高:2,330m
- 栃木百名山
鬼怒沼山基本スペック
- 所在県:栃木県・群馬県
- 標高:2,141m
- 栃木百名山
温泉ヶ岳・根名草山・鬼怒沼山アクセス
利用した登山口
金精峠
距離:32.4km
標準コースタイム:**時間**分
標高差:944m(最高標高2,348mー最低標高1,404m)※GPS
累積獲得標高:2,720m※GPS
【金精峠駐車場情報】
・駐車台数:20台
・駐車料金:無料
・トイレ:無し
後ろに見えているのは男体山です
また、金精峠は白根山への登山口の一つでもあります

ちなみに本日の目的地はこちらの鬼怒沼山です
かなり距離があります
登山記録
2010年08月15日に登頂しました
温泉ヶ岳・根名草山・鬼怒沼山 金精峠〜温泉ヶ岳
金精峠駐車場にある登山口から、まずは金精峠に向かって登ります
今日の天気は良さそうです
長丁場になりそうなので、6:30前に出発します
途中 崩落気味の箇所が数カ所ありました
奥日光エリアは地盤が弱いのか、かなり崩落が進んでます
特にこの金精山や白根山付近がかなりきているという印象です
慎重に歩けば問題ないレベルでした
金精峠に到着です
ここで複雑に分岐していきます
今日は温泉岳・根名草山・奥鬼怒方面に進みます
金精峠正面には男体山が見えます
こっち方面はガスっている様です
手前の湖は湯ノ湖かな?奥に薄っすら戦場ヶ原が映っています
振り返っての1枚。正面に見えるのが金精山と思われます
反対側の温泉ヶ岳方面に進んでいきます
朝ということもあり、朝露に湿っていい雰囲気です
だいぶ標高を上げてきました
奥に見えるのが日光白根山でしょうか
朝陽が登り始めました。気持ちいいです
そうこうしている内に、温泉ヶ岳山頂方面の分岐です
一旦温泉ヶ岳山頂を目指してメインルートから外れます
温泉ヶ岳山頂に到着です
温泉ヶ岳・根名草山・鬼怒沼山 温泉ヶ岳〜念仏平〜根名草山
山深く入ってきたなぁという感じの景色になってきました
方角によってガスの出方が随分と違います
あそこの湖は何処だろう。。。切り込み湖・刈り込み湖?
小さくて見えづらいですが、写真中央から少し上のところに、避難小屋らしきものが見えます
まずはあそこを目指して歩みを進めていきます
男体山です。左右対称で綺麗な形をしています
避難小屋の看板が見えてきました
先程見えたのは念仏平避難小屋だった様です
念仏平避難小屋に到着です(07:45)
最近建て替えられた様で(2010年時点)、非常に綺麗な避難小屋でした
きちんと冬季用の入り口もあります
中を覗かせてもらったら、まるで新築!!
これは泊まりたくなる小屋です
テント泊もできそうかも
白根山からはかなり離れてきました
目の前のギザギザのやまは高薙山と思われます
根名草山に到着です
こちらも先程の温泉ヶ岳と同様に栃木百名山に数えられています
看板がいっぱいありますね。。。
温泉ヶ岳・根名草山・鬼怒沼山 根名草山〜日光沢温泉
次は一度日光沢まで下り、そこから鬼怒沼まで上昇していきます
まずは日光沢温泉を目指します
かなりいい雰囲気の道が続きます
高薙山・・・いつかあの稜線を歩いてみたいです
おっ。今日の目的地である鬼怒沼と思われる湿原が見えました。写真中央付近です
平に開けた部分があり、周囲と違う薄緑色が広がっている所があります
遠い。。。
途中、崩れかけのトラバースを進んでいきます
日光沢はすぐそこの様です
ついに温泉宿が見えてきました
雰囲気のある建物です
このままここで温泉に入って昼寝をしたい。。。
温泉ヶ岳・根名草山・鬼怒沼山 日光沢温泉〜鬼怒沼山
気を引き締めて、ここからは先ほど見えた天空の庭園、鬼怒沼湿原を目指していきます
丸沼方面に抜ける分岐の様です
今回は行きませんが、栃木百名山を攻略しようとするといつか行くことになりそうです
湿原の雰囲気が出てきました
鬼怒沼到着です
尾瀬ヶ原よりも標高が高く、標高2000mを超えている湿原なんですね
いい雰囲気です
この日は非常に暑かったのですが、この鬼怒沼は快適でした
木道も綺麗に整備されています
ありがたいですね
本日の目的地、鬼怒沼山に到着です
こちらも栃木百名山に数えられています
温泉ヶ岳・根名草山・鬼怒沼山 鬼怒沼山〜金精峠下山
ようやく辿り着いた鬼怒沼ですが、金精峠までピストンで戻らなければいけないので
早めに下山に移ります
次は別の登山口からアプローチしてゆっくり過ごしたいと思います
本当に空に浮かんでいる様な錯覚を受けますね
湿原にある池塘に映った山の写真を撮る。。。
湿原登山あるあるですね
鬼怒沼を後にして、足早に下山します
あまりゆっくりしていると、陽がくれてしまうので若干焦り気味でした
日光沢まで戻ってきました
いつか丸沼方面の燕巣山や物見山にもチャレンジしたいですが、
ここは確実に金精峠に戻れる様、来た道と同じ根名草山方面に分岐を進みます
湯元にも温泉神社があるのですが、関係があるのかな?
湯元の温泉神社はおすすめですよ。お湯は激熱ですが。
ちょっと入道雲っぽいのが出てきていますが、天気は持ちそうです
ようやく根名草山まで戻ってきました
ここまでくると、すこし安心です
金精山も見えてきました
金精峠に到着です
朝はガスっていてハッキリ見えなかった戦場ヶ原も見えています
無事に16:00前には金精峠駐車場に下山完了しました
約9時間30分の山行、無事終了。
おまけ
かなりヘビーな縦走でした
マイナーなルートですが、途中の避難小屋の管理状況や登山道の踏み跡を見ると
地元の山好きに愛されているルートなのだと感じました
全国にはまだまだこの様なルートがたくさん眠っているハズなので、
一つづつ訪れていきたいと思います
Sky Hiker
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