登山ブログを運営しているSky Hikerです
2017年8月に日本百名山・二百名山である北アルプスの常念岳、大天井岳、燕岳を縦走してきました
今回はテント泊での縦走です
元々は劔岳、立山を縦走した後に薬師岳方面へ抜ける予定だったのですが、
思いの外残雪が残っているとのことで急遽予定を変更し、
劔岳、立山を縦走した後に下山して車に戻り、そのまま常念岳一の沢登山口に移動して
常念岳、大天井岳、燕岳の三山縦走にしました
前回は常念岳登山を紹介しましたので、今回は大天井岳です
大天井岳の紹介
基本スペック
- 所在県:長野県
- 標高:2,922m
- 日本二百名山
大天井岳 アクセス
利用した登山口
常念小屋〜大天荘〜大天井岳(〜燕岳〜大天荘〜常念小屋〜一の沢登山口)
距離:**km
標準コースタイム:**時間**分
標高差:*,***m(最高標高*,***mー最低標高***m)
累積獲得標高:*,***m
登山記録
2017年08月14日に登頂しました
大天井岳 常念小屋テント場〜横樋岳中腹
前日に宿泊した常念小屋テント場からスタートです
この日は、まず大天井岳近くの大天荘に行きテントを設営。
そして徒歩10分の大天井岳に登頂します
そして荷物は大天荘テン場に置いてきて、軽装の状態で燕岳までピストンしてきます
テン場からは昨日見えなかった槍ヶ岳が顔を覗かせていました
雲が出ていますが、今日の天気が晴れてくれることを祈ります
まずは大天井岳への途中にある横樋岳方面に向けて出発します(06:20頃出発)
一番高い山が横樋岳かな?
少し進んで標高を上げたところで常念岳を常念小屋を振り返ります
うまく霧が晴れて常念岳が見事に見えました
テントもまだたくさん残っていますね
槍ヶ岳方面もガスが少し晴れて、全貌を眺めることができました!
左は穂高でしょうか
常念岳・穂高岳・槍ヶ岳の3岳揃い踏みです
陽射しがもう少し出てくれると良かったのですが、贅沢を言ってはいられません
満足しましょう。この先も景色を楽しみながら進んでいきます
横樋岳付近からの常念岳
横樋岳付近からの穂高方面
横樋岳付近からの槍ヶ岳方面
常念岳の山頂と標高が近づいてきましたね
常念小屋からだいぶ登ってきました
こちらは大天井岳方面です少し進んでから、一度鞍部へ下りそこから登り返します
ここで一先ず休憩です
大天井岳 横樋岳中腹〜大天井岳山頂
横樋岳中腹からみた大天井岳方面です
晴天ではないですが、しっかり槍ヶ岳が見えています
槍ヶ岳のアップです
本当にすごい角度で天に突き出していますね
こちらは穂高方面のアップです
見えるかわかりませんが、中央付近に涸沢ヒュッテとそのテントサイト、右上の方に穂高山荘が写っています
穂高はまだ行った事がないので、いつか行ってみたいと思っています
一部雪が残っています
ハイマツの道を進んでいきます
鞍部の中間地点です。ここから登りになります
人はあまり多くないですね
っとここで景色を眺めていたら、熊発見!
自然の中で、真っ黒な物体が動くと異様な感じですね
登山道から十分に距離があったので慌てませんでしたが、この辺りも出るんですね
反対側には猿がいました
常念岳を振り返ってみます。だいぶ来ましたね
空も明るくなってきました
細い登山道のトレースがいい感じです
槍ヶ岳付近に光が差してきました
アップです。肩の部分に山荘が見えます
ついに大天荘と大天井岳山頂が見えてきました
大天井岳山頂 到着です
時間は10:00少し前で、常念小屋から休憩込み約3時間半でした
少し休憩してから、この尾根の先にある燕岳までピストンしてきます
大天井岳〜燕岳編はまた別の投稿で。
大天井岳 大天荘
私のテントは左側のヒルバーグ (Hilberg) エナン(enan)というテントです
槍ヶ岳の景色を独り占めできます
大天井岳 大天荘〜常念小屋〜一の沢登山口(下山)
最終日はあまり天気も良くなかったので、急ぎ早に一の沢登山口まで下山します
途中雨も降っていました
なので写真は少なめです
わかりづらいですが、雷鳥がいました
立山でも見る事ができましたので、今回の北アルプス山行は雷鳥に恵まれています
これだとハッキリわかりますね
木の先端に鳥が止まっています
名前はわからないのですが、なかなか格好いい鳥でした
この後 常念小屋を通り過ぎて一の沢方面へ下ります
特に水嵩も増していないようなので、下山は問題なしでした
一の沢登山口 到着です
おまけ
劔岳、立山、常念岳、大天井岳、燕岳を登る4泊5日北アルプス登山は無事終了です
今回は久々のテント泊という事もあり、テント含めて装備を見直して行きましたが、軽量化にだいぶ助けられました
テント泊だとギヤを色々と試せて楽しいですね
そのうちギヤ紹介もしたいと思います
次はどこを縦走するか、また妄想の日々を送りたいと思います
Sky Hiker




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