登山ブログを運営しているSky Hikerです。
2017年8月に日本百名山・二百名山である北アルプスの常念岳、大天井岳、燕岳を縦走してきました
今回はテント泊での縦走です
元々は劔岳、立山を縦走した後に薬師岳方面へ抜ける予定だったのですが、
思いの外残雪が残っているとのことで急遽予定を変更し、
劔岳、立山を縦走した後に下山して車に戻り、そのまま常念岳一の沢登山口に移動して
常念岳、大天井岳、燕岳の三山縦走にしました
今回は常念岳登山を紹介します
常念岳の紹介
基本スペック
- 所在県:長野県
- 標高:2,857m
- 日本百名山第56座
深田久弥 百名山からの引用
六十年も前にウェストンが言っている。「松本附近から仰ぐ全ての峰の中で、常念岳の優雅な三角形ほど、見る者に印象を与えるものはない」と。ウェストンもやはりその美しい金字塔に惹かれて登ったのだろう。
金字塔と呼ばれるにふさわしい山はわが国に幾つも数えられるが、その最も代表的な一つとして常念岳が挙げられよう
常念岳 アクセス
利用した登山口
一の沢 登山口
距離:**km
標準コースタイム:**時間**分
標高差:*,***m(最高標高*,***mー最低標高***m)
累積獲得標高:*,***m
登山記録
2017年08月13日に登頂しました
常念岳 一の沢〜常念小屋
前日の夜に劔岳・立山登山のゴール地点だった信濃大町駅から
車で一の沢登山口駐車場に移動してきて、そのまま駐車場で車中泊しました
駐車場すぐ近くの一の沢登山口から常念岳を目指します
途中川沿いを歩きます
増水すると怖そうな川ですね
あいにくの霧だったのですが、花などを楽しみながらゆっくり進みます
今日は行程的にはかなり余裕があるので。
8:30にスタートして、2時間半くらいかけて11:00ちょい前に常念小屋に到着しました
奥の赤い屋根が常念小屋です
テントサイトは写真右側にあります
ガスってあまり展望がきかないです
まずは小屋でテント泊の受付をして、テン泊の場所確保をします
あまり大きなテン場ではなかったので、夕方にはかなり混雑しました
早めに受付して正解でした
軽く食事をとった後、荷物をテントにおいて軽装備で常念岳山頂に向かいます
常念岳 常念小屋〜常念岳山頂
いきなり山頂からですみません
常念小屋から登ってきました
お盆休みということもあり、結構人がいます
残念ながらガスが強いのですが時間の余裕もあることから、
霧が晴れるのを山頂でしばらく待ちます
もう少し雲が上がってくれれば見えそうなのですが・・・
あっという間に全く見えず。。。
こちらの方向は、稜線が見えていい感じなのですが、
あっという間に稜線が霧に飲み込まれていきます
霧が生き物のようです
稜線を歩いている人から見ると、どんな感じだろう?
ここから見てると、とてつもなく大きなものに飲み込まれていく感がありました
常念岳 常念岳山頂〜常念小屋
少し名残惜しいですが、常念小屋まで下山します
登るときに写真を全然撮っていなかったので、写真を撮りながら下山していきます
無事テントまで到着。
本日のお宿はこちら。
ヒルバーグ のエナンです。軽くていいですよ
ちょっとガイラインのバランスが悪くてシワが寄っちゃってますね
ちなみにザックはモンテインです
ちなみに翌日の朝撮った写真ですが、常念岳と常念小屋の写真になります
正面の常念岳に向かってジグザグに伸びている線が登山道です
下山後は景色を眺めながら、まったり過ごします
上の写真は、明日行く大天井岳方面です
雲が激しく形を変えていくので、眺めていて飽きなかったです
ちなみに常念小屋のテン場はうまく場所が確保できれば快適です
私は早めに着いたので問題なかったのですが、この日はお盆休みということもあり、
かなり混んでいたのでうまく場所取りできなかった人は
隣同士のテントがピタピタにくっつくくらい狭かったようです
あそこまで近いとちょっと落ち着かないかな
後、トイレですが小屋のトイレは使用NGでテン場は外にある簡易トイレを使うことになっています
ただ、これが臭くてたまらなかったです。いいテン場だったのですが、トイレの印象が非常に残ってしまった常念小屋テン泊でした
明日は大天井岳・燕岳にいくので早めに就寝。
おまけ
常念岳に登ってきました
テン場から山頂も近く時間的に余裕があったので、久々にゆったりとしたテント泊山行となりました
こんな感じのまったりテン泊もたまにはいいですね
翌日は大天井岳と燕岳に向かう予定です
Sky Hiker



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