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2010年8月8日に栃木百名山に数えられている庚申山に登ってきました
あまり有名な山ではありませんが清流や苔むした登山道、コウシンソウを代表とする花など
大人な山登りを満喫できる素敵な山でした
また、山頂からは秘境 皇海山が望めます
皇海山への下見も兼ねて登ってきました
庚申山の紹介
基本スペック
- 所在県:栃木県
- 標高:1,892m
- 栃木百名山
庚申山 アクセス
利用した登山口
銀山平(国民宿舎かじか荘)
距離:18.6km
標準コースタイム:**時間**分
標高差:1,046m(最高標高1,914mー最低標高868m)※GPS
累積獲得標高:1,806m※GPS
【銀山平駐車場情報】
・駐車台数:20台
・駐車料金:無料
・トイレ:無し
国民宿舎かじか荘からさらに少し進むと小さな砂利の駐車場があります
停められる台数が少ないので、早めに行くことをお勧めします
また、カジカ荘までの道は落石が多いので注意が必要です

登山記録
2010年08月08日に登頂しました
庚申山 銀山平駐車場〜猿田彦神社鳥居
国民宿舎かじか荘から、舗装の旧道を歩いていきます
途中車止めの踏切のようなバーがありますが、庚申山へはそこの脇を抜けていきます
道には落石や倒木があるので注意が必要です
途中「天狗の投石」という場所に出ました
ここだけすごい量の石が積み上がっています
崩れてきそうで、少し怖いですね
舗装路から林道にかわりに、しばらく進んでいくと一の鳥居が見えてきます
ここまでは一本道なので道に迷うことはないでしょう
一の鳥居に到着です
関東ふれあいの道になっているようです
庚申山ー鋸山経由で皇海山にもルートが繋がっています
カモシカの絵がありますが、残念ながら今回はカモシカとは出会えず。。。
銀山平から一の鳥居までは閉鎖された旧道(基本舗装路)を歩くことになります
道としてはほぼ平坦なのですが、距離が結構あります(片道4km)
ここから本格的な登山道ですが、庚申山までは片道3.6kmです
庚申山 一の鳥居〜庚申山荘
途中清流が流れていたり、苔むした岩があったりと見所は多い道になっています
ただし、この日は陽の光が木々に阻まれて薄暗かったため
写真がことごとくブレていました。。。
多少見れそうなものをピックアップしましたが、多少のピンボケはお許しください
※あまりにもボケた写真ばかりだったので、一部2016年に登った時の写真を載せています
鏡岩や夫婦蛙石など奇石紹介も豊富で飽きません
分岐に出ました。
一度庚申山荘に立ち寄って休憩してから、お山巡りコースを経て庚申山山頂を目指します
庚申山荘到着。
立派で格好良い山荘でした
庚申山 庚申山荘〜お山巡り〜山頂
庚申山荘を出発し、お山巡り経由で庚申山山頂を目指します
今まで森の中が多かったのですが、ようやく視界が開けたポイントにやってきました
花の名前はわかりませんが、ところどころに綺麗な花が咲いています
お山巡りというだけあって、岸壁を縫って進むようなルートになっています
危険を感じる箇所はありませんでしたが、慎重に進む必要があります
梯子&鎖ゾーン
奇妙な岩の間を抜けて進みます
コウシンソウ?
庚申山 山頂到着。
少し行ったところに、開けた見晴らしの良い場所があります
そこで景色を楽しみながら昼飯を食べました
庚申山山頂の見晴らし台正面には皇海山がそびえています
庚申山からの縦走の時は手前の鋸山の尾根を辿って皇海山にアクセスします
片道ならいいのですが、ピストンだとかなりな距離になります
皇海山と反対側は六林班峠を経由して袈裟丸山に抜けることができます
(踏み跡はほとんどありませんが)
また、日光白根方面から国境平を経て皇海山へ抜けるルートもあります
こちらは日帰りでは難しいですが、いつかテント泊で行ってみたいルートです
体力があれば夢の広がるエリアですね
この後 無事下山して国民宿舎かじか荘で温泉に入りました
ここの温泉はお勧めです
おまけ
庚申山は地味な山ですが、登りごたえも見応えもある山でした
また、庚申山周辺には袈裟丸山、皇海山、備前楯山など人気の山が数多くあります
少し足を伸ばせば男体山や日光白根山のある奥日光もある、魅力的なエリアです
次は庚申山経由で皇海山縦走にチャレンジしたいと思います
Sky Hiker

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