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日本百名山である十勝岳は十勝岳連峰の主峰であり、現在も火山活動が続いている山です
そのため、ダイナミックな景色が楽しめる山となっています
2015年 お盆休みを利用してスーパーカブで北海道を訪れ、登頂してきました
十勝岳の紹介
基本スペック
- 所在県:北海道
- 標高:2,077m
- 日本百名山第7座
深田久弥 百名山からの引用
美瑛の町役場の屋上から、私は秋晴れの東南の空に十勝連峰を眺めた。主峰十勝岳を中央にして、その右に上ホロカメットク山、三峰山、富良野岳、その左に美瑛岳、美瑛富士、オプタテシケ山。眺め飽きることがなかった
遊山的登山で飽き足りぬ人は、そのまま往路を引き返そうとはしないだろう。主稜を南方に向かって馬ノ背の痩尾根伝いに上ホロカメットク、更に富良野岳まで足を伸ばすか、あるいは反対に、鋸岳を経て美瑛岳の方へ行きたくなるだろう。どちらの道を辿るにせよ、十勝は生きている火山という強い印象を与えられる
十勝岳アクセス
利用した登山口
登り:吹上温泉登山口、下り:十勝岳温泉登山口
距離:18km
標準コースタイム:10時間45分+ロード
標高差:1060m

宿泊利用場所
白銀荘前キャンプ場

登山記録
2015年8月10日に登頂しました
GPSのログをアップします
GPSログがバグっていますが、吹上温泉登山口から登り、十勝岳、富良野岳を経て十勝岳温泉登山口から下山しました。その後一般道を歩いて白銀荘前キャンプ場まで戻っています

十勝岳 GPSログ

十勝岳 GPSログ
登山口〜十勝岳山頂

十勝岳 登山口〜山頂
今回は吹上温泉登山口から入山し、プチ縦走をしながら十勝岳温泉登山口へ下山します

十勝岳 登山口〜山頂

十勝岳 登山口〜山頂

十勝岳 登山口〜山頂 分岐
途中分岐があるので、十勝岳方面へ向かいます

十勝岳 登山口〜山頂

十勝岳 登山口〜山頂 避難小屋
途中にある避難小屋です
避難小屋越しに見える水蒸気の上がっている山が十勝岳と思われます
十勝岳は雌阿寒岳と同じくらい、火山活動には要注意が必要なようです

十勝岳 登山口〜山頂
北海道は広いですね〜

十勝岳 登山口〜山頂 分岐
途中 かなり火山ガス臭いエリアがありました
口を覆って足早に通過し鞍部に辿り着きました。十勝岳まであと1.6km地点

十勝岳 登山口〜山頂 パノラマ

十勝岳 登山口〜山頂

十勝岳 登山口〜山頂 山頂
十勝岳山頂に到着です
十勝岳山頂〜上ホロカメットク

十勝岳山頂〜上ホロカメットク
十勝岳から美瑛岳方面に行くか富良野岳方面に行くか迷っていたのですが、
山頂付近の霧が非常に濃く、美瑛岳方面は道をロストしそうだったので
富良野岳方面に向かうことにしました

十勝岳山頂〜上ホロカメットク

十勝岳山頂〜上ホロカメットク

十勝岳山頂〜上ホロカメットク

十勝岳山頂〜上ホロカメットク

十勝岳山頂〜上ホロカメットク

十勝岳山頂〜上ホロカメットク

十勝岳山頂〜上ホロカメットク

十勝岳山頂〜上ホロカメットク
なんと表現したらいいかわかりませんが、すごい迫力でした
どうしたら こうなるのだろう。。。

十勝岳山頂〜上ホロカメットク
途中にある上ホロカメットク山 山頂に到着

十勝岳山頂〜上ホロカメットク 上ふらの岳山頂
続けて 上ふらの岳山頂に到着
上ふらの岳〜富良野岳 山頂

上富良野岳〜富良野岳 山頂
最終目的地点である富良野岳を目指します

上富良野岳〜富良野岳 山頂
少しガスがかかっていますが、花もたくさん見ることができました

上富良野岳〜富良野岳 山頂 三峰山

上富良野岳〜富良野岳 山頂

上富良野岳〜富良野岳 山頂

上富良野岳〜富良野岳 山頂

上富良野岳〜富良野岳 山頂
花道

上富良野岳〜富良野岳 山頂 子熊の足跡?
動物の足跡が。。。これは子熊?

上富良野岳〜富良野岳 山頂

上富良野岳〜富良野岳 山頂

上富良野岳〜富良野岳 山頂
十勝岳温泉と富良野岳の分岐です
ここから富良野岳をピストンしてから、十勝岳温泉へ下山します
ここで荷物をデポして富良野岳へ行く人も多かったですが
盗まれる可能性もゼロではなかったので、荷物を背負って富良野岳へ向かいます

上富良野岳〜富良野岳 山頂

上富良野岳〜富良野岳 山頂
富良野岳 山頂に到着
富良野岳山頂〜下山(十勝温泉登山口)

富良野岳〜下山
あとはまったり下山します
4km前後あるので、結構長く感じました

富良野岳〜下山

富良野岳〜下山

富良野岳〜下山

富良野岳〜下山

富良野岳〜下山

富良野岳〜下山
無事 十勝岳温泉へ下山しました
スタート地点の白銀荘までは、舗装路を歩いて戻ります
登山後の温泉
キャンプ場のすぐ近くに白銀荘があり、そこで温泉に入れます
キャンプが苦手な方は、こちらの白銀荘宿泊もいいかもしれません

近くの「吹上露天の湯」も人気のスポットです
※完全屋外の混浴なので気にする方は注意してください

おまけ

十勝岳 キツネ
登った翌日に山頂付近で土砂崩れが発生し、数名が取り残されていました
無事下山したようですが、危険と隣り合わせですね
大雨には弱い地盤という印象がありますので、前日含めて天候には注意してください
あと、火山ガスにも要注意です
Sky Hiker
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